2013年10月09日

翳りゆく夏 赤井三尋 読書感想


 率直な感想は、「とても面白かった」

 ワクワクしながら読んでいました

 事件設定や展開の妙が冴えていて、推理小説の醍醐味を味わいました

 最後まで読者の面倒を見てくれた丁寧な小説でした

 
 時効を過ぎている過去の誘拐事件

 その真相に迫っていく展開で、当時と現在を交互に描写しながら読ませます

 登場人物のそれぞれの時代の境遇を投影させる手法は丹念で感心しました

 辛いくだりもありますが、未来のある終わり方に共感しました


 思いテーマのはずなのに、そう感じさせない余韻が素晴らしい

 かつて好きだった江戸川乱歩賞作品

 また少年時代に戻って、このシリーズを読みたくなった

 
 講談社「翳りゆく夏」
 http://bookclub.kodansha.co.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=275469X







posted by 雪になあれ at 21:48| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 赤井三尋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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