2013年09月25日

魔女は甦る 中山七里 読書感想



 読書の秋

 久しぶりにミステリーを読みました

 前半はミステリー、後半はホラーでした

 かなりハードな表現の事件発生があって、実は読み進むほどハードでした

 前半は、事件に関わる刑事の人物像を丁寧に描きながら、

 被害者の恋人を登場させて、被害者の人物像が解明されていくあたりは、かなり面白かった

 外国資本の製薬会社の秘密

 被害者の生い立ち

 ふたりの刑事の事件に立ち向かう動機

 どれも説得力のある背景がしっかり書かれていて、小説の面白さを堪能しました

 前半の読者への刷り込みに成功したこの物語、どんな風に解決に向かうのか興味深々に読み進めると、まったく予期しない展開にさらに面食らいました

 個人的には、事件の向かう本質はもっと人間的であると良かったような気もしていますが、この展開の恐怖感は深いです

 かなりインパクトがありました

 続編もあるようなので、読むかどうか(読めるかどうか)は、暫く精神面のリハビリをしてからになりそうです

 この作品は、作者の代表作「さよならドビュッシー」よりも前に書かれた作品だそうです







posted by 雪になあれ at 21:52| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 中山七里 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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