2006年09月03日

UDON



 UDON
 
 今の自分にとって、このロケーションはタイミングが合いすぎてました。

 そして『うどん』をテーマにこれだけの映画を作るからには、相当なスタッフと心意気が必要でしょう。

 ありきたりな親父と息子の葛藤も鼻につくこともなく、ラストまで一気に見せられた気がします。
 
 それには、やはり讃岐地方(香川県)の風景が一役も二役も買っていたし、エネルギッシュなキャストと製作者のここぞという場面でのさじ加減があったように思う。

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 まず松井製麺所のロケーションには感心しました(まいりました)。
 瀬戸内に多いと言われる『ため池』の畔にあり、バックには『山らしい山』が見える、この山はほとんどのシーンで映されていた。

 映像としてこだわったと思われる『ため池』と『山らしい山』は、観客に讃岐らしさを植えつけるためのアイテムとして活きていた。

 この映像を繰り返し見せられたとき、製作者の意図に気付きながらも快くストーリーに入っていました。

 途中に盛り込んだギャグにも、さじ加減が感じられ好感が持てたし、実は親父と息子の絆の思い出の伏線になっていた。

 物語ははっきり前後半に分割されていた、讃岐地方を魅せる前半の芯に『うどん』があり、そのうどんを作る実際の讃岐の人々を写していた。

 製麺所の方々のセリフは、実際にお客さんへの言葉を紋切り型に聞かせていて、そこが良かった・・・
 うどんのように素朴だからだ・・・と思った。

 これでは、関東から飛行機や新幹線を使ってでも、讃岐うどんを食べに行きたくなる人が出るでしょう。
 自分も・・・恐らく行くと思う、・・・行きます、近いうちに。

 後半は予想される展開でしたが、好意的に見ることが出来たのも、やはりうどんをめぐる素朴な人々と讃岐地方の風景が納得させてくれたものと思う。

 ユースケさんとトータス松本さんのパワーは相変わらずで、はまり役でした、ストーリーのテンポにピッタリなキャストです。

 自分としては、ギャグとして登場した宇高連絡線の甲板で食べる讃岐うどんの話がギャグに聞こえない。

 『甲板で食べる讃岐うどんは挨拶みたいなもんだ、高松に向うときに食べる讃岐うどんはおかえりの挨拶、本州に戻るときに・・・

 このセリフと讃岐地方を空撮した映像に映る『ため池』は印象に残った。

 このところ邦画ばかり見てるような気がするが、このところの邦画はいいと思う。

 この『UDON』、観る価値があると太鼓判は押せないが、観て損したとは思わせないだけの『一生懸命さ』があったと思う。

 HPを見ると香川は監督さんの故郷、『うどん』は自らのソウルフードだとしています。

posted by 雪になあれ at 00:29| 埼玉 曇り| Comment(2) | TrackBack(10) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめまして。
コメントありがとうございます♪
主人公の実家の製麺所はこのために建てたらしいですね。すごいです☆
僕も現地に行ってみたいのですが、遠くておいそれとは行けそうも無く・・・
香川出身の友人が今実家に帰っており、家族でUDONのロケ地巡りをしているそうです。
Posted by りんたろう at 2006年09月04日 01:45
トラバ・コメントありがとうございました。
また、よろしくお願いしまーーす。
Posted by ひらりん at 2006年09月07日 01:44
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