2009年09月06日

ミュージカル ウィキッド 劇団四季



 ミュージカル ウィキッド
 劇団四季

 少し時間が経ってしまいましたが、ミュージカルを観るなんてあまりないので、貴重な記事として記録を。

 観劇したのは、2009年8月27日木曜日、【東京公演】電通四季劇場[海]。
 今日が東京公演千秋楽で、10月から大阪公演。

 劇場では、1階席舞台に向かって左側のA1席20列目中央あたり。2階席の下に入ってしまう位置で、舞台の上の方にあった竜?のようなものは見えませんでした。
 確かこの劇場では、以前に「赤毛のアン」を観たような気がする。その時は2階席前列で観やすかった記憶がある。

 幕間に舞台下のオーケストラや2階席を見学しましたが、2階席は開放感のある視界の良さを感じました。
 次回チケットを取る機会があったら、2階席を取るようにしよう。

 肝心のウィキッドの感想。自分は、もとの「オズの魔法使い」の話さえ理解が怪しいくらいなので、このミュージカルの真意もほとんど理解していないかも知れませんが。
 まずキャストは、「グリンダ 沼尾みゆき」「エルファバ 江畑晶慧」

 グリンダはとにかく活発で可愛く、この話の核心となるエルファバの「儚さ」をより引き立てる。
 1幕の可愛らしいグリンダから、エルファバを想いやる2幕に移行していく演技は素晴らしいと思えた。

 そしてやっぱりこの話はエルファバなんでしょうか、1幕では主張しても通らず、楽しいはずの学園生活もほろろです、2幕では強い意志で目的を果たす、恋愛も成就したような。

 客席は、どう見ても9割方女性、しかも若年層が多い。
 夏休みだからか、終幕は10時近いのに小さい女の子もチラホラ。

 このミュージカルの魅力はそんな客層から連想できるような気がしてきた。
 前半は、ハリーポッターのような学生寮での生活、魔法学校ってわけではないにしても、舞台の背景に描かれていた?学校からは容易に想像できた。

 そして学園で起こる、学生同士の軋轢、友情、夢、恋愛、放課後の雑多な楽しみ・・・
 いつしか事件が起き、友情は深まり・・・男の自分でも寮の部屋でグリンダがエルファバと大切な隠し事を語り合う心情は理解できたし、グリンダがエルファバを綺麗にする試みを微笑ましと思えた。

 そんな少女の心を捉える挿話にも魅力があるのでしょう。
 そんな友情を深めていくふたりが、共通の「悪」に立ち向かっていく、しかも恋敵でもあるのに。

 違う形で「悪」に立ち向かう二人の運命に、共感しないわけにはいかない。彼女らの歌声に涙も誘われるし、何度もカーテンコールをしたくなる。
 とにかく少女たちの気持ちを掴んで離さない。
 
 千秋楽も近いせいか、終幕後に拍手が鳴り止まなかった、しかも総立ちで。何度もカーテンコールに応えるグリンダとエルファバ、舞台とは違う素の彼女たちの笑顔は印象的、自分のようなおじさんには分からない彼女たちの「魅力」は、女性客・・・特に少女たちには、いい意味のトラウマになってしまうはず。

 リピーターになって何度も観劇に来るお客さんが多いというのも、何となく理解できました。

 あと感心するのは、やっぱり無駄のない動き、そしてあれだけ動いて歌はしっかり聴かせる。とにかく体力がいるでしょうね。
 そんあとこに感心した夜でした。

 考えてみると、自分も四季は3回目くらい。
 記憶にあるのは、キャッツ、赤毛のアンと今回。次は「アイーダ」を観たいらしいので、チケットを取ろうと思ったら千秋楽までいい席はもうなさそうです。
 四季人気はさすがです、演劇の好きな友人に頼んで少しでもいいチケットをあつらえて貰おうか。

posted by 雪になあれ at 23:24| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | 観劇(四季) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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