2008年07月29日

今週末、京都へ



 この週末に京都に行く予定で、今日は行程を確認してました。
 何もなければ行けそうです。

 急遽、夕べネットで宿泊予約して、新幹線をどうするか思案して結局車で行こうかと。

 のぞみなら東京駅から2時間とちょっとなんですけどねえ。
 今回は、昼間に東名を使おうかと思い始めてます。

 昨年の夏は、やはり車で神戸まで旅行、相当時間がかかった。
 圏央道から中央高速を使い、伊勢神宮経由で奈良を横断して大阪神戸へと・・・ほとほと遠かった。

 今年は、久しぶりに東名高速で、しかも昼の時間帯に富士山を見ながら京都まで行ってみたい。

 これまで関西方面に車で何度か行っているけど、いつもETC深夜割りを適用させるためにナイトランしていたが、景色が全く見えない。

 ナイトランの楽しみもあるが、今回はケチらずに昼間、東名を走行しようかと。

 まあ片道7時間くらいかな、今回は寄り道せず、SAで地産の名物をつまみ食いしながら、景色を満喫して走りたい。

 京都に行ったら、叡山電車に乗ってみたい。
 百万遍交差点を改めて眺めてもみたい、これらは森見登美彦の小説の影響です。

 それから大阪ですが、司馬遼太郎記念館に行ってみたいなあ、と。
 京都に行って、何故大阪なのか?
 関東人は、大阪京都奈良は一緒なんです、いやこれって自分だけかも。

 まあ当面の楽しみが出来た。
 神戸にも、また行きたい気持ちが湧き始めてる。

 はてさて、今回の旅はどんなものになるのか?
 とりあえず、あと2日、仕事で事件が起きないことを祈ろう。

posted by 雪になあれ at 23:25| 埼玉 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月26日

次は「犯人に告ぐ」を読もう



 この週末は土日ともに出勤で、少しヘタレ気味です。

 先日読んだ「雫井脩介」作品の余韻で、今日の夕方、このところ恒例になっているTSUTAYAさんでDVDレンタル(クローズドノート)を目指したのですが、6枚くらいあっても全てレンタル中でした・・・残念!

 レンタル開始されたばかりなのか?、根強い人気があるのか?、はてな?と狐につままれたように、返り討ちにあってました。

 出来れば原作の記憶があるうちに、もう一度映画を観たいと思ってるけど、無理かな。
 さすがに買うまでの気はない。

 ヤスさんのブログでロケ地巡りの記事を読ませてもらい、神奈川や京都が舞台だったことを知り、ますます観たくなってます。

 あの街の雰囲気は、ほとんど「京都」が醸し出していたんですね。


 TSUTAYAに門前払いを食ったので、そんじゃあ、ということで、本屋さんで、雫井作品の「犯人に告ぐ」を買ってきました。
 明日、日曜出勤の車中で読もうじゃないかと・・・

 クローズドノートとは、全く違う様相の作品だけに楽しみです。

posted by 雪になあれ at 22:06| 埼玉 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月25日

クローズド・ノート 雫井脩介



 クローズド・ノート
 雫井脩介
 出版社名 角川書店 (ISBN:978-4-04-388601-2)
 発行年月 2008年06月

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 いい本でした。
 既に映画は観ていました。
 とても丁寧に書き込まれた原作なんですね。
 正直感動しました。

 映画でも感じた印象なんですが、主人公香恵と伊吹先生の気持ちや境遇を交差させて、ゆっくり丁寧に展開させていく手法に読んでいて手応えを感じていました。

 タカシの謎解きに読者を導いていく書きっぷりも勿論なんですが、実は冒頭の万年筆のくだりでもう読者はやられてるんでしょうね。

 万年筆のネーミングや質感について、登場人物に語り合わせることが、それだけで物語になっていて、登場人物の個性まで感じさせるなんて、著者の筆力は相当なものです。

 著者の丁寧で几帳面な書きっぷりは、随所に顕れていました。
 日記を読み始めるまでの香恵の葛藤、徐々にはっきりしてくる日記でしか登場しない伊吹先生の輪郭、伊吹先生の気持ちの動向は隆の思いの深さを裏付けてもいた。

 「丁寧な筆」を挙げればキリがないが、若草小学校を訪ねなければ気が済まなくなる香恵の気持ちや、感極まる隆の個展での経緯・・・自分はどれもこれも自然に誘導されていました。

 そして、香恵が暗唱してしまうほど同化した伊吹先生への想いには、著者のこの作品への熱みたいなものを感じました。

 そんな読後感を裏付ける解説が、巻末に注釈されていました。
実のお姉さんのエピソードを読んで、自分が感じた印象に合点がいきました。

 姉への思慕を書く動機にしていたと考えると、伊吹先生と香恵の人格が容易に重なるような気がします。

 亡くなっていた伊吹先生の学生時代を香恵に担わせていた、香恵が過ごした平凡な大学生活・・・恋に悩み友情に悩み、姉が教師になるためのアプローチを香恵に投影していた。

 そんな素朴な著者の希望のような想いが行間にあったような感覚、後から湧き上がってきました。

 映画では、若草小学校にバスに乗ってはるばるたどり着いたような描写だったように記憶している、その演出は思い返すといいものでした。

 隆の謎についても、映画では若草小学校で明かすように設定していた、そして肝心の日記も最後のページを効果的に演出していた。

 原作を読んで、映画の工夫に感心できたし、原作の深い実直な気持ちにも気付けた。

 読み手によっては、他愛のないストーリーに感じたり、作為のある展開に辟易する人もいると思うが、純粋に感動できる要素もあります。

 自分は素直に著者の術中にはまりたい。

 どうもこの原作を読んで、もう一度映画を観たくなってきた。
 そしてこの作家の他の本も読んでみたい、自分の正直な感想はそこに行き着きました。

posted by 雪になあれ at 00:12| 埼玉 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 雫井脩介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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