2006年06月29日

『親愛なるキティーへ』



 『・・・の日記』も丁度半分ほどのところまで読み進みました。
 13歳の誕生日から始まった日記ももうすぐ2年が経とうとしているところ、明らかに精神的に成長しているのが読み取れる。

 日記をキティーと名付けて、手紙の雰囲気で書いている、そしてアンネフランクにとって心のよりどころだった。

 親愛なる・・・、最愛なる・・・、だれよりも大切な・・・、キティーへの色んな呼びかけで書き出し、『じゃあね』で終わる手紙には、どうしても気持ちが篤くなって仕方ない。

 ともに隠れ家生活をする人々との軋轢、母親との葛藤についての記述が多くて辛らつな印象を受け易いが、これは万人が通過する思春期というものだと思う。

 実際アンネが書いているとおり、不自由な生活を強いられる大人たちの我がままもあったに違いない。

 印象深いのは心弾む暮らしの描写だと思う、そして今差し掛かっているペーターとの恋愛のいきさつについてはこの本のファンにとっては読み返すほどの『いい話』なのではないか・・・

 ユダヤの史実を知り、小川洋子氏の小説の派生としてこの本を読み始めたわけだけど、そんな先入観を忘れて読んでいる自分に気付く時がある。

 とても13歳や14歳の少女が書いている日記とは思えなくなる、大人びた観察眼に唸らされたり、ワクワクしているアンネの気持ちがうまく表現されていて感心せずにはいられなくなった。

 月並みに不自由な暮らしに同情心が湧いたり、不憫に思ったりもする、通勤電車で読んで会社まで歩きながら、そんなことを考えてると目頭が熱くなってしまう・・・

 もう8月1日まで残り5ヶ月、小川洋子氏はもっと続いてほしい、ずっと続いてほしい、と思い煩いながら読み進んだに違いない。

 この本を大切にしてきた彼女が、アンネが日記を書いて過ごした隠れ家や、母親エーディットと姉マルゴーとともに収容されていたアウシュビッツを訪ねどんな気持ちになり、何を決意するきっかけになったか・・・
 自分の想像が確信に変わってきている。

 アンネが収容所でも気丈に、前向きに過ごしていたことが伺える証言が残されていて、胸を打つ。
 残されたページ、先入観なく読み終えたい、アンネの瑞々しい小説を味わいたいと思う。

posted by 雪になあれ at 23:55| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | アンネフランク関連本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

寝不足です



 今週は完全に寝不足です。
 イングランド戦から始まって、イタリア戦、ブラジル戦と3日続けて観て、挙句には今朝のスペインVSフランスまで観る始末。

 夕べ(今朝)はほとんど寝ずってことです、こんなにご執心になるとは自分でも意外・・・

 そしてサッカー(ワールドカップ)の魅力というか、歴史というか、その意味する『処』に触れたような気になってきました。

 ヨーロッパの国同士の試合は、観ていると90分に物語があるようで、これは選手個々が幼い頃から育くんできたリズム感がもたらす心地よさなんだと思えた。

 そしてサッカーはヨーロッパのもので、ヨーロッパの国には負ける相手を選ぶ権利があるようです。
 中でも英仏独伊は特別です、これにブラジルを加えた5カ国は負けっぷりにも気を使わないといけない。

 素人目に見ても、イタリア戦のPK、あれがファールではオーストラリアは気の毒だと思った。
 フランス2点目の起点となるジダンのFK、あのファールもスペインには気の毒・・・

 これらの国がアジアのような見劣り(聞き劣り)するような国に負けるようなことはあってはならない気にさせられた。

 そんな要素まですべて含んだものがワールドカップなんだと、専門家が解説していたが何となく分かったような・・・

 そんな大会で未だ明らかに力で劣る自分たちの国が勝つことは大変なことです、ジャッジまで敵になるわけですから・・・

 とりあえず今夜は早く寝よう。

 
 そんなことで、今朝は2時に寝たのに5時に起きてテレビ観戦してたので最近出来なかった朝のウオーキングの時間が作れました。
 久しぶりにさいたま新都心から浦和まで歩きましたが最後は汗でした。

 夕方は埼玉県全域で雷雨、浦和界隈も相当なものでした、急に来たのであの雷雨の中、家路についてた方もいたようです。

 自分は少し残業してたので、雨上がりの街を帰りました。
 雨の後だったので少し涼しかった、途中、本屋さん寄って、『アンネフランクの記憶』(角川文庫刊)買っておきました。

 『・・・の日記』読んだら再読しようと思ってるので、完売しないうちに・・・入手しておきました。
 
 1944年2月3日まで読み進みました、その日は木曜日です・・・8月1日まであと半年。

posted by 雪になあれ at 00:19| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月26日

モンベル mont-bell



 美園イオンにはまだ3回しか行ってないのですが、必ず寄ってしまうのが、モンベルです。
 懐かしくて・・・また旅行行きたくなってしまう。

 かつてモンベルシュラフを持って、随分旅行してた時期があった。

 周遊券、オートバイそして車と進化?してきた旅の形、一人旅が好きで必ず持っていたのが、モンベルのシュラフでした。
 二十歳ころに買った、当時の自分としては大金をはたいたシュラフは、なかなかいい品だったのか、丈夫で長持ち、まだあります。

 一緒に旅した道具ではそのシュラフは一番の代物、そしてテントはダンロップで、ワンバーナーはイワタニプリムス、コッヘルはスノーピークだったような・・・

 一人旅なんて暫くしてない、もう無理かもしれない・・・
 
 自分の記憶で達成感(到達感)あるのは青森県竜飛岬、岬近くの竜飛岬野営場は最果て感抜群だった。

 あと一歩のところで、到達できなかったのが熊本県天草地方、三角から本渡まで行ってそこまででした。
 隠れキリシタンの天主堂はまたいつか、と思いながら随分経ってる、何とかしないといけませんね。

 しかし、旅の昔話書くようじゃ重症だ、今週末は7月、夏ということで旅行の計画立てないといけないです、そろそろ(遅いか)。

posted by 雪になあれ at 23:41| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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